一般社団法人神奈川県ファイナンシャル・プランナーズ連合会大和支部支部長を務める 渡辺 博士さん 市内中央林間西在住 48歳
滲み出る「中央林間ラブ」オーラ
○…現在、全国に30万人いるといわれるファイナンシャルプランナー(以下FP)。その資格を20年以上も前に取得した。「当時は全国で8000人位。当時勤めていた会計事務所の所長に『資格取った!』と自慢したら『そんな資格いらない』といわれた」と笑って振り返る。士業を専門医、FPをかかりつけ医に例える。自分のためになり、アドバイスをすると喜んでもらえる。「人の『困った』を『楽しい』に変換してあげられる。世の中にこれ以上に必要なものはない」とほれ込んだ。現在は日本最大のNPO法人ともいわれる日本FP協会の神奈川支部幹事も務める。
○…生まれは静岡、すぐに川崎市に転居した。しつけの一環として「嫌々やらされた」のが剣道。それでも道場には小学校の6年間、休まず通った。「サッカーをしたかった」中学時代。同じ道場の先輩につかまり、剣道の道はさらに延伸する。転機は2年生の時。「身長が高いから面だけキチンとやれ」。顧問の先生の一言に素直に従うと、才能が開花。高校時代は強豪校、伝統校の猛者が名を連ねる中、一人上位に割り込んだ。高校生活最後の大会。自慢の面をいくら打ち込んでも審判が取ってくれず敗北。無名校ゆえの苦杯をなめさせられた。以来、竹刀は握っていない。「ごめんね。剣道の話をしだすと止まらなくて」。青春時代の独白を終え、照れ笑いを浮かべた。
○…結婚を機に大和へ。「街の一員でいたい。つながっていたい」とライオンズクラブや社会福祉協議会の評議員、保護司などを兼任。すっかり「中央林間の顔」の一人になっている。「自分はこれしかやりません、って範囲を決めてしまうとダメ」と持論を語る。
○…「風が心地よい」ので二輪車を運転するのが好き。ゴールデンウィークには毎年のように原付バイクで県内を1周する。風を受けながら一人妄想にふける。そんな時間がたまらないそうだ。
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