健康食品の製造販売を行う市内代官のバブルスター株式会社(須藤晃通代表取締役社長)が4月15日、市に医療用サージカルマスク一万枚を寄付した。マスクは医療の最前線で働く医療従事者のため、主に大和市立病院で配布される。
2010年設立の同社は、食品などの貿易を行うなかで、入手困難の医療用サージカルマスクの確保に成功。新型コロナウイルスの感染拡大により全国の医療現場が危機的状況になっていることを知り、須藤社長が生まれ育ち事業を営む大和市への寄付を決めた。
市役所で行われた寄贈式には大木哲市長や須藤社長らが出席。須藤社長は「品質の良いマスクが確保できたので、大和市のために貢献したいと思った。ぜひ院内の感染防止に役立ててほしい」と話した。大木市長は「全国的にマスクが不足し、市立病院でもマスクの確保に苦慮している。ありがとうございます」と感謝を述べた。
同社は現在、医療機関に向けて医療用マスクをネット販売している。
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