大和版 掲載号:2021年10月22日号 エリアトップへ

第55代大和警察署長に着任した 荻原 英人さん 大和東在住 55歳

掲載号:2021年10月22日号

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誠実に一つひとつ向き合う

 ○…これまで神奈川県警本部や警察庁など15回の異動を経験し、初めての署長を大和署で務める。「年季の入った建物に歴史を感じる。大和署は県内でも管轄エリアが広く署員も最も多い。活気があって、みんな頼もしい」と穏やかに語る。管内の大和市、綾瀬市の印象については「警察の活動に理解がある人が多く、人口や企業が多くて賑やか」と語った。

 ○…横浜市南区の生まれ。大学卒業後は大手の自動車部品メーカーに就職したが「物足りない」と感じ、警察官だった父の背中を追って23歳で県警へ。本部で薬物・銃器の捜査や人事のデスクワーク、警察庁に出向し国会の資料を準備する役回りなど多くの部署で経験を積んできた。

 ○…30年以上の警察官人生で最も印象に残っているのは、2011年の東日本大震災。当時は警察庁に出向し、刑事局捜査第一課に勤務。死体検分を担当する部署だった。津波発生から約2時間後、テレビから気仙沼市で津波の被害により多くの遺体が見つかったとの情報が流れた。その直後、全国の県警から警察庁に「何か協力できないか」と電話が鳴り止まなかった。「警察の連帯の強さを肌で感じた。涙が出るほど心強かった」と冷静に振り返る。電話一本で東北の県警と連携を取り、その日の夜には秋田、山形、青森から第一陣が出発。「道路が寸断されている中、現地を目指して行ってくれた」。それから数カ月間、全国から検視官を派遣した。

 ○…妻、娘、息子の4人家族。休日は妻と電車を乗り継ぎみなとみらいや東京駅周辺をあてもなく散策するのが楽しみ。6年ぶりの警察署勤務に「力が漲ってきた。署員のためにもパリッとしていたい。一つひとつの仕事に誠実に向き合っていけたら」と襟を正した。

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