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大和 人物風土記

公開日:2022.02.25

世界の友達プロジェクト大和の会を発起した
荒谷 留架(あらや るか)さん
中央林間在住 42歳

お隣ご近所の多様性



 ○...世界の友達プロジェクト大和の会を立ち上げ3月19日(土)、市文化創造拠点シリウスで「世界とつながろう」を開催する。「ダイバーシティが謳われる中、海外を訪れて感じる多様性もあれば、身近な場所で感じる多様性があるのではないかと思ったことがきっかけです」。ネットではなくリアル、お隣ご近所の世界観の違いを子ども達に体感してもらいたいと話す。



 ○...市の通訳・翻訳ボランティアや「やまと国際交流フェスティバル」の実行委員会にも所属。コロナ禍で国外旅行もままならず、市内でのイベントもなくなり異文化に触れる機会が失われていく状況に「何か開催される予定などはありませんか?」と(公財)大和市国際化協会に問い合わせた結果、自分でイベントを立ち上げることに。「まぁ自分の子どものことを考えて、というのも大きかったんですけど」とニッコリ。



 ○...父親の仕事の都合で生後間もなくから小学校に上がるまでを米国で過ごし、再び高校の途中から大学、2008年までも米国で過ごす。大学では歌とピアノを専攻し、卒業後は音楽の仕事に就いていた。「音楽は両親の影響です。父親は企業に勤めた後に牧師となりましたが、音楽家としてずっと活動をしていました。母親も音楽教諭でしたし」と家には音楽が溢れていたという。



 ○...夫と小学2年生の長女、4歳の次女の4人家族。「子育てが本当に楽しい、彼女たちとの対話も」と目の前にいる長女に笑顔を向ける。音楽で食べていた頃は自分が輝くことを大切にしていたが、今は子どもが輝くことを大切にしたいと話す。「当日は良い質問をゲストスピーカーに投げて、参加して下さった皆さんが何かを得て帰って頂けるよう頑張ります」

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