市内中央の「オークラフロンティアホテル海老名」が23年の歴史に幕を閉じ、あす12月1日からは「レンブラントホテル海老名」(永石あつし総支配人=人物風土記で紹介)として生まれ変わる。
ホテル敷地は1989年まで旧海老名市役所があった”海老名の象徴”ともいえる場所。そこに95年に「第一ホテル海老名」が開業され、2001年に名称を変更。御三家のひとつ「オークラ」となり、宴会や婚礼など海老名市内外の多くの人から利用されてきた。
開業当初から在籍する従業員の一人は「開業宣伝として現在の3倍以上のチラシを配布した事や、今までになかった調理器具を購入し、料理の幅が広がった」など当時の思い出を語る。また、オークラで挙式をした夫婦は「式の打合せから本番まで、私たちと一緒になって真剣に考えてくれた担当者の事は忘れられません。子どもの七五三などもオークラで行ったので家族の思い出の場所」と名残惜しんでいた。
リブランドで大幅リニューアル
今年6月に(株)レンブラントホールディングス(HD)が、オークラなどを運営する「(株)海老名第一ビルディング」の株式を取得し、子会社化した。これを受け名称を「レンブラントホテル海老名」に変更するとともに、ホテル内の改装などが進められていた。
12月の開業に合わせ、リブランド記念としての様々なキャンペーンを実施するほか、待ち合わせや打合せなどでも利用できる「ラウンジ」をリニューアルオープンする。
厚木市内に本社を構えるレンブラントHDは、国内に8ホテル、海外にも1ホテルなどを運営する企業。同社執行役員を務め、同ホテル初代総支配人に就任する永石氏は「地域の皆様に、心から愛されるホテルとして県央1番になれるよう努めてまいります」と話す。
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