座間市議会(伊田雅彦議長)の第2回定例会が先月27日に始まった。今議会には、市内西部の交通対策事業費を盛り込んだ一般会計補正予算案などが議案として上程されている。会期は6月21日(火)まで。 5月31日起稿
一般会計の補正予算案は、歳出8281万円、歳入1307万円となっており、差引額6973万円は財政調整基金で賄う。一般会計予算総額は、414億9731万円になる見通し。
歳出補正の大部分を占めるのは、「市道4号線」の改良に伴う用地取得費7200万円。同線は、市役所北交差点から県道町田厚木線までを結ぶ幹線道路で、スマートインターチェンジ設置が予定されている圏央道へのアクセスも担っている。現在、小田急線と交わる部分は踏切になっているが、交差部分を地下化して線路と立体交差させるため、市では用地取得を進めているという。
そのほか、ひとり親家庭などを支援する児童扶養手当の加算措置に伴うシステム改修費(302万円)、相模が丘コミュニティセンターの物品や備品購入に係る事業費(250万円)などが盛り込まれている。
きょうから一般質問
市議会議員による一般質問はきょう3日(金)、6日(月)、7日(火)に実施され、17人が登壇する予定。防災・減災対策、高齢者や貧困問題など福祉施策、教育行政などのほか、総合戦略と人口ビジョンに関する質問も挙がっている。一般質問は各日午前9時から。質問の様子は傍聴でき、市ホームページ内でインターネット中継も行われる。傍聴などの問い合わせは議会事務局【電話】046・252・8872。
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