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「座間らしさを前面に」 新春 市長インタビュー

政治

掲載号:2019年1月1日号

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インタビューに答える遠藤三紀夫座間市長
インタビューに答える遠藤三紀夫座間市長

 タウンニュース座間編集室では、2019年の年頭を飾る企画として遠藤三紀夫座間市長に新春インタビューを行った。小田急相模原駅前の市民交流プラザの開設やキャンプ座間一部返還跡地に作られる公園計画、道路整備などハード面のほか、少子高齢化社会に対する総合的な対策などを挙げた。

――お忙しい中、お時間を頂きありがとうございます。まずは2018年を振り返り感想を教えて下さい。

 「昨年を振り返りますと、まず2月には『新消防庁舎』がキャンプ座間一部返還跡地に完成し運用を開始しました。消防救急業務の一連の設備に加え、市民の皆様が防災知識を学ぶスペースや体験施設を併設し、皆様と共に防災力を高めることができる全国でも珍しい消防庁舎として注目されています。さらに、公民連携事業として進めてきた『上下水道局の新庁舎』は、4月から業務を開始し、水道料金お客様センターとの連携等、利便性の向上が図られました。そして、8月には『子育てに関する様々な相談を包括的にお受けする総合窓口』を本庁舎2階に設置し、妊娠から子育て期まで切れ目なく安心して相談できる体制を整え、利用者からも好評いただいています」

――2019年の主な施策について教えて下さい。

 「現在、小田急相模原駅前の座間市側では、市街地再開発事業が着々と進行しており、建設中の商業・公益棟には、本市の北の玄関口にふさわしく、保育園や子育て支援センター、市民交流プラザを開設する予定です。

また、東原の桜並木の再生は、『仲よし小道再生整備基本構想』に基づき、老木化が進んでいる桜並木を再生するとともに、自転車専用通行帯を設置する予定です。整備工事は対象区間を3つに分け、5年をかけて順次施工していく予定ですが、完成後は、これまでと同じように市民の皆さんに愛される桜並木にしていきたいと思います。そのほか、キャンプ座間一部返還跡地の最後の事業については、今後、既存の大坂台公園に隣接する新たな公園として、『パークゴルフ施設』や『多目的利用ゾーン』としての駐車スペースの整備に着手する予定です」

――道路整備も進むそうですね。

 「はい。本市東側の相模原市、大和市との市境に都市計画決定されている相模原二ツ塚線の道路整備は、小田急相模原駅から県道50号座間大和までの区間が、2019年度末の完成を目指して順調に進捗しています。また、小松原交差点については、南北の市道部分の工事を先行させ、昨年11月には、信号の二現示化が完了しており、渋滞が緩和されるとともに、県道部分についても、今後、神奈川県による工事を進めていただき、3月末の完成を目指しています」

次期総合計画任期に合わせ策定へ市長インタビュー

―次期総合計画について議会で発表されましたが、構想を教えて下さい。

 「2011(平成23)年にスタートした第四次座間市総合計画の計画期間は、あと2年を残すのみです。法律上、地方自治体の総合計画の策定義務はなくなりましたが、市では、長期的展望に立ち、地方自治体の目指すべき将来像の実現に向け、総合的かつ計画的に行政経営するための指針である総合計画を今後も策定する考えです。次期総合計画は、市長及び市議会議員の任期を鑑み、その計画年度を2023(平成35)年度からの8年間とするとともに、次の任期の市長方針を反映させ、第四次座間市総合計画同様、広く市民の意見を反映させて策定されるべきだと考えています。これに伴い、2021(平成33)年4月から2023(平成35)年3月の2年間を次期総合計画策定期間と位置づけ、その間は第四次座間市総合計画を基本とした『市政運営指針』を策定し、これに基づき行政経営を行うことが最善と考えています」

―市長の任期を基本に計画策定ができるようにするためなのですね。

 「そうです。これにより、次の任期の市長が、就任当初から責任を持って総合計画策定に臨むことができます。2010(平成22)年12月に『第四次座間市総合計画基本構想』について議決をいただいてから今日までの約8年の間に、『東日本大震災等、激甚な自然災害の頻発に対する危機対応力の強化』、『シティプロモーションの必要性の高まりと意識の浸透』、『新型インフルエンザ等、新たな感染症対策の必要性の高まり』、『少子高齢化の進行に伴う、総合的少子化対策の必要性の高まり』など、実に多くの社会環境の変化がありました。また、今後10年間も、団塊の世代が75歳以上となる2025年問題などさまざまな課題が考えられます。そのような中でも、市民一人ひとりが主役となり、互いに地域社会の中で支え合えるまちづくりを推進するため、市は、市民と共有する将来像の実現に向け、最少の経費で最大の成果が得られるよう、引き続き行政経営に取り組んでまいります」

―市民へメッセージを。

 「新年あけましておめでとうございます。市民の皆様には、健やかに新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中は、市政運営にご理解とご協力を賜りましたことに、年頭にあたりあらためて深く感謝申し上げます。本年も、私達のまち座間の発展のために、皆様と手を携え、座間らしさを前面に『身の丈にあった』魅力あるまちづくりに、誠心誠意尽くしてまいりますので、皆様の一層のご理解とご協力をお願い申し上げます」

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