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公開日:2019.03.15

新生SC 開幕戦ドロー
ホームタウンで応援

  • 果敢にゴールを狙う新加入のMF川上エドオジョン智慧

  • 開幕戦であいさつする遠藤三紀夫座間市長(座間市提供)

 座間市がホームタウンとなっているサッカークラブSC相模原は3月10日、ホームの相模原ギオンスタジアムでJ3リーグ開幕戦を迎え、カターレ富山と対戦し、0対0で引き分けた。

 3年連続で下位に低迷するSCはチームの刷新を図るため、今季から三浦文丈監督を新指揮官に迎え、元日本代表のMF稲本潤一のほかJ1、J2経験者ら18人が新たにチームに加わった。

 先発メンバーのうち6人が新加入選手となった開幕戦。前半19分、ペナルティエリア左に抜け出した相手FWにネットを揺らされるも、オフサイド判定。するとすぐにSCにも好機が訪れる。前半23分、相手GKのミスからボールを奪った新加入FW大石治寿がゴールを狙うも、枠をとらえきれず。その後は決定機を作れず前半を終えた。

 互いにスコアレスで迎えた後半も、終盤まで拮抗した展開が続く。後半42分、コーナーキックから相手にシュートを放たれるもGK田中雄大の好セーブでしのぐ。SCにも何度か好機が訪れるが最後まで相手DFの壁を崩すことができず、白星スタートとはならなかった。

 なお、開幕戦はギオンのスペシャルオープニングマッチとして開催。特設ブースではオリジナルブランケットが配布されたほか、同社のトラックの試乗体験などが行われ、詰めかけた多くの人でにぎわった。

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