厚木市立相川小学校(中川洋太校長)が、東日本大震災で被災した宮城県石巻市立相川小学校への支援をきっかけに、同じ校名の縁でつながっていた石巻・相川小が3月23日に閉校することが決まった。
そこで、交流の足跡を形に残すため、厚木・相川小が両校の第二校歌が書かれた模造紙を制作した。
第二校歌は「Friends of AIKAWA絆」として、2010年12月に「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」との共演で作詞作曲したオリジナル曲。石巻・相川小への支援をきっかけに、11年10月、歌詞に続きができた。歌詞の1〜3番は厚木。4〜6番は石巻の児童が作った。
5年生の頃から石巻・相川小と関わってきた辻柊太君(6年)は「閉校は悲しい面がある。最後の支援になると思い、一生懸命書いた」と力強く話した。
「代々活動がつながっていくのが一番いいこと。子どもたちが震災で被災した人に目を向け、自分のこととして考えてくれたことが嬉しい」と中川校長。
模造紙は、全校児童と職員205人分の似顔絵とともに卒業式の3月19日から体育館に掲示されている。
石巻・相川小は橋浦、相川、吉浜地区にある3つの小学校が統合し4月から「市立北上小学校」になる。
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