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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2020.07.17

透明マスクでしっかり「あ〜ん」
飯山/みらくる保育園

  • 表情がしっかり伝わる透明マスク(上)と、飛沫防止のお手製パーテーション

 子どもたちの日々の生活を守る保育の現場。新型コロナ対策を徹底しつつ、子どもたちを育むふれあいが重要になる。厚木市飯山の「みらくる保育園」(社会福祉法人神奈川やすらぎ会/西迫哲理事長)では、職員で話し合い、様々な新型コロナ対策を実施している。

 「通常のマスクだと、0・1歳児に『もぐもぐ』を伝えづらい」と話すのは鈴木美紀園長。子どもたちは口元を見せることで「食べること」を学ぶという。同園では職員の発案から、食事とふれあいの時間に下への飛散を防ぐ透明マスクを使用する。透明マスクにより「あ〜ん」「もぐもぐ」もしっかりと伝わり、「通常のマスクに比べて上手に噛むことができ、子どもたちの表情がぜんぜん違います」と職員は笑顔で話す。

 また同園では、年中・年長児の食事時間には、子どもたちの間にお手製のパーテーションを設置して飛沫防止に努める。

 今後も職員のアイデアでより良い対策を進めていくという。

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