年末恒例の新年のしめ縄作りが12月4日、妻田薬師で行われた。
妻田薬師保存会(小島一郎会長)が中心となり毎年実施しているもので、当日は会員ら35人ほどが朝9時過ぎに境内に集合。お昼近くまで作業を行った。
しめ縄に使われる藁は、柔らかく編みやすいという三田でとれたもち米の藁を使用。千歯こきで余分な葉を落とし、霧吹きで水を含ませながら叩いて延ばし、縄を柔らかくしてから編んでいく伝統の手法で作成。今年は昨年に続きコロナ禍ということもあり、皆マスクを着用したり、間隔に気をつけるなど感染症対策を取りつつ、冗談を言い合ったりしながら、和気あいあいの雰囲気で作業が進められた。慣れてるメンバーが多く順調に出来上がっていった。
出来上がったのは県指定天然記念物の大楠用10mが1本、山門や薬師堂、鐘撞き堂、遍照院各4mが4本。とくに大楠用の10mの大きなしめ縄はめずらしいという。
新たなしめ縄は29日(水)につけかえられる。
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