厚木・愛川・清川 社会
公開日:2023.07.07
厚木市社会福祉協議会
福祉と防災、共助広がれ
宮田幸紀会長
以前は市の自治会連絡協議会会長。コロナ禍のハードルに直面しながら地域に根ざした自治会活動の連携に尽くした。新たに社会福祉協議会のトップとなり、改めてその活動範囲の幅広さ、多様性を感じている。「市民すべてに向き合う」スタンスを語った。
秋田県出身。秋田大で教員の資格を取り神奈川県へ。厚木第二小学校などで働き、緑ケ丘小、戸田小では校長も務めた。
県教育委員会では子どもの健康や安全が担当分野。28年前に阪神大震災が発生した際は現地に数回通い、避難所としての学校対応を吸収。災害時に子どもたちをどこに避難させるのかなど、命を守る仕組みづくりに奔走した。故郷の秋田県で40年前に起きた日本海中部地震が心に刻まれている。津波で子どもたちが命を落とした災害だ。
防災士の資格をもつ一人として、自治会活動を通じて福祉と防災を重ねて注視する。複数の河川が集まる厚木市では、特に懸念されるのが水害だ。地震と異なり、先々を予測して行動できる部分もある。「過去に起きたことから学ばねば。起こってから動くのではなく、また行政任せではなく、みずから行動する事も大切」と力説する。
社会福祉協議会は、共助の進化の最前線とも言える。根本は「いかにして共に生きる」か。使命を語り手を握りしめた。
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