厚木・愛川・清川 スポーツ
公開日：2025.11.24
愛川町
瀬古さん、トークで魅了
町スポ協 50周年記念
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舞台上を動き回り、楽しい講演を行った瀬古さん
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感謝状を贈呈された（左から）齋藤さん、榎本さん、甘利さん
愛川町スポーツ協会は創立50周年を記念し、記念式典と瀬古利彦さん（（株）ディー・エヌ・エー フェロー／ＤｅＮＡランナーズアカデミー育成アドバイザー）の講演会を11月16日に町文化会館ホールで開催した。愛川町スポーツ協会は、町内のスポーツ団体21団体が加盟している。
式典では「町民みなスポーツの町宣言」の唱和、主催者や来賓の挨拶に加え、功労者への感謝状が贈呈された 。感謝状は、愛川町スポーツ協会５代会長の齋藤増雄さん、６代会長の榎本照夫さん、10代理事長の甘利龍二さんに贈られた。
講演会では、瀬古氏が「心で走る〜マラソンリーダーからの提言」をテーマに講演した。最近の日本マラソンの動向から日本記録が伸びている理由 、宗兄弟とのエピソードからライバルの存在の重要性 、箱根駅伝指導者による選手との人間関係の構築法 、恩師である中村清監督との出会いとエピソード 、そして自身が選出された３回のオリンピックについてなど、マラソンに関する幅広い話題が、ユーモアを交えながら独自の観点で語られた。
会場には協会関係者に加え、一般からも多くの観覧者が来場し、総勢４８０人が熱心に瀬古氏の講演に耳を傾けていた。来場者からは、「マラソンの専門的な話も笑いを交えて分かりやすく、とても面白かった 」「話を聞いて自分も陸上をやってみたいと思った。瀬古さんのような選手になりたい」といった感想が寄せられた 。
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