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厚木・愛川・清川 教育

公開日:2026.03.31

厚木小・大橋丞さん
姉の悩みを発明の形に
ATSUMOが作品を試作

  • 製品化された作品を実際に試す大橋さん(右)

    製品化された作品を実際に試す大橋さん(右)

  • 大橋さんが発案・自作したもの(右2つ)が製品化された

    大橋さんが発案・自作したもの(右2つ)が製品化された

 厚木商工会議所の製造業などで組織する「あつぎものづくりブランドプロジェクト」(ATSUMO・中村幹夫会長)は3月25日、同会議所で「青少年発明コンクール」の入賞作品から選定したアイデアの試作品を、発案者の大橋丞さん(厚木小5年)に贈呈した。贈呈式には、ATSUMOから菅井敬理事、川井一光理事、岡田幸勝理事が出席した。

 大橋さんの作品「だれでも楽々キノコ型キャップ開け機」は、ペットボトルのキャップを簡単に外すための器具。姉がネイルをしており、「毎回ふた開けを頼まれるのが迷惑だった」という悩みから発案された。持ち手を付けたシリコンをキャップにはめて開ける仕組みで、持ち手が外れないよう接着剤を流し込んで補強するなどの工夫が凝らされている。

 同コンクールは、市の名誉市民で相模ゴム工業を創設した松川サク氏の「科学や発明に興味を持った若者を育てたい」という遺志に基づく松川サク工業振興基金を活用して実施されている。今年度は66作品の応募があり、特賞をはじめとする各賞が選定された。発明品の試作は、市内企業の技術力をPRする目的を兼ねて2020年度から行われている。

 今回の試作品は、市内企業のプロの技術により、持ち手となるプラスチック部分の形を工夫し、より開けやすい構造に製品化された。プラスチックを削り出し、内側にシリコン製のリングをはめ込んで摩擦力を高めている。キノコ型に加え、水道の蛇口やスパナのような様々な形状のものも併せて製作された。完成した作品は姉にプレゼントするといい、大橋さんは「手伝うのは嫌なので」と話し、会場を和ませた。

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