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公開日:2026.09.04

厚木市 県・市合同で防災訓練 高市首相らも視察

  • 県総合防災センター(厚木市下津古久)を訪れた高市首相

    県総合防災センター(厚木市下津古久)を訪れた高市首相

  • 救出活動訓練の様子

    救出活動訓練の様子

 医療救護活動や救出救助活動を主体とした実践的な総合防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が9月1日、神奈川県総合防災センター・消防学校(厚木市下津古久)で神奈川県と厚木市の合同で実施された。当日は消防や警察をはじめとした関係機関から147団体が参加。地域住民ら約1200人が訪れたほか、高市早苗首相ら政府調査団も視察に訪れた。

 ビッグレスキューかながわは、首都圏を構成する九都県市(神奈川県・横浜市・川崎市・相模原市・東京都・埼玉県・さいたま市・千葉県・千葉市)合同の大規模防災訓練として、毎年開催されているもの。

 大規模災害発生時の初動対応や救急医療などを中心に実践的に行われ、防災意識と地域防災力を高めるとともに、各都県市および防災・医療関係機関の連携強化を図ることを目的としている。

 当日は消防や警察、自衛隊をはじめ、在日米軍、日本赤十字社などの医療関係機関や市内の団体が数多く参加。医療救護活動や倒壊現場からの救助を想定した訓練、防災グッズの展示や体験も行われ、来場者へ防災・減災の意識を高めた。

 高市首相ら政府調査団は、ドローンによる高層建物への物資輸送訓練やワンタッチテントを使った救護所の設置などを視察。高市首相は「日本の防災力は非常に高い。今日見たことや体験したことを家族や友人など、周りの人に伝えてほしい」と呼びかけた。

 訓練を終えた山口貴裕市長は「総理に市の取り組みを見ていただき、災害時でもプライバシーを守る意識を確認していただけた。市民の生活の延長にあるような『我慢しない避難場所』づくりに取り組みたい」と気持ちを引き締めた。

 黒岩祐治知事は「テクノロジーの進化が防災に生かされている。いつ起きるか分からない災害に対し完全に大丈夫ということはあり得ないが、1つの目標に向けて動くことを繰り返すことが減災に繋がる」と話した。

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