神奈川県民共済生活協同組合による「第25回夏休みに描く絵画コンクール」で市内高森在住の畑下侑凛さん(5歳)が神奈川県民共済賞を受賞した。3歳から小学6年生までの児童が自由なテーマで描いた作品を審査する同コンクール。今年は2752点の応募があり50点が入賞した。
畑下さんの作品は「たのしいおいもほり」。通っている保育園のみんなで行った芋ほり体験が楽しかったことからその時の様子を描いたという。畑下さんは「お芋が特に気に入っている。賞をもらえてうれしい」と喜びを話した。
同作品はクレヨンと水彩絵の具を使って描いたもの。子どもらしくのびのびと描かれ、画材の特徴をうまく使った点が評価された。
畑下さんは5歳上の姉の影響で4歳から秦野の絵画教室・影美会アートアカデミーに入会。月に3回のレッスンを受けているという。祖母の矢島幸子さんは「毎日時間があると新聞紙などに人や動物など何か描いている」と普段の孫の様子を話す。畑下さんは「将来はアイドルになりたい」と笑顔で話した。
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