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公開日:2026.07.16

鶴見警察署 逮捕術の大会で優勝 21年ぶりの快挙達成

  • 優勝を掴んだメンバーら

    優勝を掴んだメンバーら

 鶴見警察署は6月12日に神奈川県警察学校=栄区=で開かれた「神奈川県警察逮捕術大会」に出場し、21年ぶりの優勝を収めた。年に一度の大会優勝に監督を務めた進藤康孝さんは「良いメンバーに恵まれ、最高の形で終わることができて良かった」と語った。

 逮捕術は、警察官が犯人から抵抗を受けた時に相手に与える打撃を最小限度にとどめ、安全で効果的に犯人を制圧するためのもの。県警は、現場執行力の向上などを目的とした同大会を毎年開いている。今年で52回目となった大会には、県内54署と県警本部の9チームが出場。大規模署、中規模署、小規模署に分かれたトーナメント形式で行われ、各署が6人1チームの団体戦でしのぎをけずった。

 試合時間は3分間で、より多くのポイントを獲得した選手が勝利。女性警察官同士で警棒を使用した先鋒戦から始まり、徒手のほか、警棒、短刀、警杖を使用した戦いが繰り広げられた。

総合力で勝利

 鶴見署は約340人の署員が在籍し、大規模署に分類。同署からは金子愛さん、谷口直紀さん、中口裕太郎さん、奥田智貴さん、板垣幸樹さん、警備課署員の6人と4人の補欠メンバーで大会に臨んだ。

 現地で佐々木功署長が応援する中、決勝戦を含めた4戦全ての試合で接戦を繰り広げた。

 2回戦の中原警察署との対戦ではメンバーの中でもエースと呼ばれる特別訓練員の警備課署員が躍動。取得した本数差が並んだ中で、確実な強さを見せてチームにポイントを持ってきた。

 決勝戦は茅ヶ崎警察署との対決となった。先鋒と次鋒が引き分けとなったが、後続が奮起。3対1で勝利を収め、21年ぶりに鶴見署に優勝旗を持ち帰った。進藤監督は「力量が拮抗していて苦戦したが総合力で勝った」と笑顔で話した。

 谷口さんは「暴れる人を抑えるときや、犯罪発生時に逮捕術は役に立つ。この経験は地域づくり、自身がより安全に犯罪者の制圧が行えるように活かしていきたい」と真剣な面持ちで話した。

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