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成人の約8人に1人 新たな国民病 医療レポート 「慢性腎臓病は早期治療を」 取材協力/とうめい綾瀬腎クリニック
綾瀬市内で初めての透析医療を中心としたクリニックとして、今年3月に開院した「とうめい綾瀬腎クリニック」。創立36年、東名厚木病院などを展開する社会医療法人社団三思会が運営する。今回は菅野勝寛院長に話をうかがった。
綾瀬市内に200人ほどいるという透析患者。これまでは市内に人工透析を行う施設がなく、患者は市外への通院を余儀なくされていた。「地域住民の方々に対して利便性向上とともに、質の高い医療の提供を行い、地域に対する責任を果たすことが私たちの役割です」と菅野院長は話す。
また人工透析だけでなく、新たな国民病ともいわれる「慢性腎臓病」の治療にも取り組む。初期には自覚症状がなく、成人の約8人に1人が慢性腎臓病と言われている病気。生活習慣病やメタボリックシンドロームとの関係性も深く、誰もがかかる可能性があるという。「健診で異常が見つかった場合、早めに専門医に診てもらいましょう。早期発見・早期治療で、進行を防ぐことが重要です」
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