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愛川・清川版 公開:2012年11月2日 エリアトップへ

食品の放射性物質濃度 厚木市 市民持込分の測定を開始

公開:2012年11月2日

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食品を測定する市職員
食品を測定する市職員

 厚木市は11月2日から市民と自治会等の市内に拠点のある団体(事業者除く)を対象に、持ち込み食品の放射性物質濃度測定を開始した。

 同市はこれまで、小中学校の学校給食用食材の放射性物質濃度測定のほか、保育所、スポーツ施設のプール、公共施設の空間放射線量などを測定している。市民が持ち込む食品に関しては昨年から検討をスタート。有識者の意見などを取り入れ、今年10月に導入を決めた。

 測定は同市船子にある南部学校給食センターでATOMTEX社製のAT1320Aを使用して行う。対象となるのは、スーパーなどの小売店で購入した食品類や、家庭で採取した野菜などで、一世帯1日1食品まで。食品等は細かく刻み、1kg(液状は1リットル)以上をポリ袋などに密封して持参する。約1時間で結果が分かり、基準値を超えた場合は保健所に連絡するという。

 測定は事前予約制。市生活環境課によると、10月15日の予約開始から一週間で4件の申込みがあったという。同課では「市民の方からの要望もあった。測定を始めることで、より安心や安全につながれば」と話している。
 

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