神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
愛川・清川版 公開:2013年1月1日 エリアトップへ

1月1日付で公益社団法人厚木青年会議所の第45代理事長に就任した 建部 卓也さん 厚木市妻田東在住 39歳

公開:2013年1月1日

  • X
  • LINE
  • hatena

「めげない くじけない」

 ○…まちづくりや地域活性化の事業を行う厚木青年会議所(以下、JC)の新理事長。横浜・小田原・相模原に次ぐ4番目の規模という80人のメンバーをけん引する。県内初、全国でも3番目に公益社団法人格を取得してから3年が経過。「公益団体であるという自覚をもっと持って、意識を醸成していかなければいけない」と決意を語る。テーマは「未来への使命〜今できることの全て〜」。3年前から構想を練るフルマラソン大会の実現に向けたプレ大会の開催や、青少年の育成にも力を入れていく。

 ○…生まれも育ちも厚木市。幼少のころは田んぼで近所の子どもたちと駆けずり回って遊んだ。「おとなしい方で、あまり目立つ方ではなかった」と振り返る。大学を卒業後は都内でサラリーマンを経験。帰省したときに目に入った故郷の景色に「美しい自然の中で生きていくって良いな」と郷愁に駆られ、父君の仕事を継ぐために帰ってきた。

 ○…JCに入会したのは、厚木に戻ってきた28歳のとき。先輩の強力な勧めで「迷う時間もなかった」。転機が訪れたのは入会4年目。当時の理事長に推され、初めて理事を経験し、鮎まつりでは副実行委員長を務めた。「それまではスタンドアローンで人生を考えてきましたが、人のためにチームで何かを完成させることが、すごくかけがえのないことだと分かりました」と熱く話す。JCの魅力は「人から受ける刺激」だという。

 ○…厚木市妻田西の建部社会保険労務士事務所で、事務長を務める。好きな言葉は「プラス思考」。周囲からは元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんにキャラクターが似ていると言われる。「めげないし、くじけない、絶対に上を目指すタイプ。バカにされるけど、自分のことがむちゃくちゃ好きですよ」と笑う。趣味は昨年から始めたマラソン。「娘と一緒にいつかホノルルマラソンを完走したい」と目を輝かせた。奥さんと娘2人の4人家族。
 

愛川・清川版の人物風土記最新6

山田 一夫さん

清川村教育委員会の教育長に就任した

山田 一夫さん

清川村煤ヶ谷在住 66歳

4月19日

稲葉 智美さん

清川村ローカルイノベーション拠点施設のレストランを担当する

稲葉 智美さん

清川村煤ヶ谷在住 34歳

4月5日

成瀬 和治さん

愛川町西部地域まちづくり推進委員会の委員長を務める

成瀬 和治さん

愛川町半原在住 77歳

3月22日

岩澤 吉美さん

清川村長に就任した

岩澤 吉美さん

清川村煤ヶ谷在住 62歳

3月8日

原  明さん

愛川山岳会の会長を務める

原 明さん

愛川町半原在住 71歳

2月22日

小倉 克仁さん

市町村対抗かながわ駅伝の愛川町チーム主将を務める

小倉 克仁さん

愛川町半原出身 28歳

2月8日

あっとほーむデスク

  • 1月25日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    1月15日0:00更新

  • 8月14日0:00更新

愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク