応急処置の実技学ぶ 愛川町 新採用職員研修
愛川町は4月8日、今年度の新採用職員(12人)を対象にした応急救護の実技講習を実施した。同町は2001年に「応急手当普及推進の町 愛川」を宣言するなど、町を挙げて応急手当の普及推進に取り組んでいる。
当日は消防職員がビデオを使って心肺蘇生法を説明。一次救命処置では迅速な心臓マッサージの開始が必要とされており、その処置を身に付けることで、命を助けられる可能性が高まると言われている。その後救命率の向上を図るため公共施設に設置しているAED(自動体外式除細動器)の使用手順を確認した。
受講した職員は「実践的な講習で内容が身についた。公私にかかわらず、人命救助をする機会に遭遇した場合は、本日、受講した内容を十二分に発揮したい」と話した。
これまでに町が実施した救命講習会の修了者は1万7101人。人口割合では35・6%に上る。
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