避難の流れを再確認 土砂災害警戒区域で訓練
愛川町の「ありんこ高峰作業所」で6月28日、土砂災害に対する避難訓練が実施された。同作業所は、県が指定する土砂災害警戒区域内にあり、災害時の要援護者施設。有事には迅速な避難行動が求められるため、昨年に続き実施されたもの。この日は利用者、職員、町社協、消防本部から計25名が参加。大雨・洪水警報が発表されたという想定の下、町から施設と社協への情報伝達、これを受けた避難の流れを確認した。
訓練を終え、町社協の関根勝巳事務局長は「災害を防ぐには、情報の早期伝達と避難情報を確実に指示することがポイント。今後も訓練を重ね、安全・確実・迅速な行動をできるようにしたい」と話した。また町消防本部は「今回の課題を整理し、より実践的な計画となるよう指導に努めたい」と話している。
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