町消防本部が感謝状 車両火災の初期消火協力で
愛川町消防本部は9月5日、火災現場での初期消火に協力したとして小賀毅さんと加藤正敦さんの2人に感謝状を贈った。
2人は8月4日、愛川町中津の駐車場内で、駐車中の4トントラック荷台の幌が燃えているのを発見。すぐさま119番通報するとともに、近くのアパートに設置してあった消火器を使って消火にあたり、延焼拡大を防いだもの。沼田直己消防長から感謝状を受け取った2人は「当然のことをしたまでで、大変恐縮している。被害が大きくならなくて安心した」と口をそろえた。
沼田消防長は「付近では連続して不審火が発生していた時期で、今回の初期消火は大変功績が大きいものがあります。地域住民だけでなく、町全体で防火意識を高めていくことが重要」と述べた。
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