一般会計は23億6千万円 清川村 2014年度当初予算案
清川村は2月24日、2014年度当初予算案を発表した。予算案は現在開会中の村議会3月定例会に上程され審議されている。
予算案の総額は34億2338万で前年度比3・4%の減額。一般会計は23億6086万円。歳入の村税は、宮ヶ瀬ダム関連の交付金が資産償却に伴う減額があり、全体で前年度比1・4%減額の14億7305万円となる見込み。歳入の約8割にあたる19億37万円が自主財源。不足分は基金からの繰り入れで充当する。
会見で大矢明夫村長は「予算に関して大きな特徴は出ていない」と話し、国定公園内であることによる自然との調和や、安全・安心な暮らし、利便性向上、健康・福祉、地域の魅力づくりへの各種施策は「これまでも継続して行ってきたもの」と説明した。一方で、2016年度からの厚木市との消防広域化に向けた各種整備等に関する補正を6月に行う予定を示した。
主な新規・拡充事業と予算額・概要は次の通り▽人口増・定住促進推進(4944万円・舟沢地区の村有地に5区画の宅地造成・販売)▽橋梁長寿命化(1999万円・村道に施工された橋りょうの工事等)▽地震防災対策(241万円・資機材の整備、備蓄食料の確保、ハザードマップの作成)▽宮ヶ瀬水の郷プロムナード改修(2500万円・水の郷地域と宮ヶ瀬湖畔園地の活性化のための調査研究と改修工事)▽宮ヶ瀬水の郷地域活性化整備(700万円)▽観光PRキャラクターデザイン(47万円・観光振興と地域活性化のため、観光PRキャラクターデザインを作成)▽タブレット端末導入(148万円・村幹部職員を対象に導入し電子化やペーパーレス化に備えるとともに、事務効率の改善や情報の集約・伝達の迅速化を図る)▽早朝・深夜バス運行(611万円・本厚木〜宮の里の便を上煤ヶ谷に延伸、宮ヶ瀬〜本厚木便増設)。
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