愛川町中津在住の足立原美智子さんが11月29日、著書「茶道が好きになる」を出版した。
足立原さんは裏千家正教授として、自宅稽古場や地元の会館などで茶道教室を開き、小中学校や高校で茶道講師も務めるなど様々な茶道の普及活動に取り組んでいる。今回出版した本は「茶道の良さを皆さんに伝えたい一心で書いた」という一冊。今まで茶道に触れたことのない人でも気軽に読めるように、自身の茶道との出会いなど堅苦しさを感じない等身大のエピソードをもとに、茶道を通して気づいた想いを描いている。読み進むにつれて「もてなしの心」や日常につながる心構えなど、茶道の奥深さと面白さが伝わってくる。足立原さんは「お茶は特別なものではありません。この本が気軽にお茶と触れ合い、楽しんでいただけるきっかけになれば」と話す。
「茶道が好きになる」はB6判238ページで定価1667円(税別)。有隣堂厚木店、久美堂愛川店、ネット書店Amazonで販売。詳しくは市民かわら版社【電話】046・245・5853へ。
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