愛川町立菅原小学校で2月3日、菅田んぼ感謝祭が開催された。
同校では毎年、4年生が一年を通して米づくりを学ぶ授業に取り組んでいる。昨年は、校庭でもち米の苗を種から育て、自分たちで代かきした角田の田んぼで6月に田植えを行った。10月に収穫し、11月には脱穀も体験した。このお祭りは、一年かけて得た収穫を楽しむとともに、協力してくれた地域の人への感謝を込めて行うもの。この日は同校の体育館に4年生児童のほか保護者や地域の協力者などが集まった。
早朝の体育館では、児童たちによる餅つきが行われた。湯気の出るもち米が臼に入れられ、児童たちが一人ひとり「よいしょ!」の掛け声とともに力いっぱいに杵を振るった。普段は体験できない餅つきに児童たちは大はしゃぎ。「杵が重くてびっくりした」「お餅がすぐにくっついちゃう」と笑顔を見せていた。
つきたての餅は保護者らがその場で味付けし、参加者皆で輪になって味わった。その後は、児童たちから米づくりに協力した地域の人たちへ感謝の言葉や合唱が贈られた。
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