戦国時代、北条と武田の戦いにちなんだ「三増合戦まつり」が10月2日(日)、愛川町三増の合戦場碑周辺(三増1431周辺)で行われる。時間は午前10時から午後3時頃まで。
1569年(永禄12年)、甲斐の武田軍と小田原の北条軍が激戦を繰り広げたという三増合戦。合戦場跡には碑が建立され、現在は町指定の史跡として語り継がれている。
同祭は、戦で亡くなった将兵を慰霊しようと地元有志らの手によって始まったもので、今年が17回目。毎年、甲冑に身を包んだ武者将兵たちによる出陣式や合戦を再現した寸劇で往事の戦国絵巻を表現し、人気を集めている。迫力ある和太鼓演奏や甲州和式馬術探究会による木曽馬演技、大道芸なども予定されている。祭りの最後には、好評のモーターパラグライダーによる空からの景品交換券配布がある。
なお、雨天時は農村環境改善センター(田代1195)で開催される。
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