愛川町文化会館で12月3日、人権啓発のつどいが開催された。これは、広く人権意識の普及と高揚を図るため、愛川町と愛川町人権擁護委員協議会が毎年、人権週間にあわせて開催しているもの。
この日は、中学生人権作文と人権ポスターの優秀者の表彰、中学生人権作文優秀者の朗読のほか、講演会が行われた。
講師にはトランスジェンダー活動家の杉山文野さんを迎え、「ダブルハッピネス〜辛さが2倍なら楽しさも2倍!〜」をテーマに、性同一性障害と向き合い、苦悩を乗り越えてきた経験をもとに講話。誰もが抱えるそれぞれの「生きづらさ」を乗り越えるヒントについて語った。
なお、今回の表彰者は以下の通り(敬称略)。
【愛川町長・愛川町人権擁護委員協議会長表彰】
▽人権作文優秀賞/井上優希(愛川中3年)・袖山里彩(愛川中3年)▽人権ポスター優秀賞/中村彩音(愛川東中3年)・安西陽菜(愛川東中3年)
【横浜地方法務局厚木支局長・厚木人権擁護委員協議会長表彰】▽入選/井上優希・袖山里彩
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