愛川町半原にある横須賀水源地跡地で4月8日、愛川地区まちづくり協議会が花見の集いを開催した。
この日は雨にもかかわらず、近隣の住民など約230人が参加。ミニコンサートでは、「やくばーず」による合唱のほか、柳石幸子さんがハーモニカで「荒城の月」などを演奏。市川直久さんは「かっぽれ」や、愛川町をテーマにしたオリジナル曲「半原山に陽は落ちて」などを熱唱した。
また、会場内では横須賀水源地の歴史写真展や、郷土資料館学芸員による施設見学会も行われた。
同水源地は既に用途廃止されているが、普段は一般の立ち入りが禁止されている。今回は、横須賀市上下水道局の協力を得てイベント時間中は自由に出入りが可能となり、近隣の町民らも水源地内を歩いた。
町では半原地域における観光・産業連携拠点づくり構想を進めており、同水源地の活用法に注目が集まっている。同協議会では「このイベントでメンバーの結束も強まったのでは。今後もいろいろな企画を考えていきたい」と話した。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索 社会5月1日号 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ 社会5月1日号 |