愛川町消防本部が11月7日、愛川ふれあいの村グラウンドで川崎市消防局航空隊と山岳救助などを想定した合同訓練を実施した。
この訓練には川崎市消防局航空隊から8人、町消防本部から35人が参加した。山岳救助で活躍するヘリコプターなど、航空機特別応援活動のほか、相互の連携活動を確認し災害に備えることが目的。
この日は、ヘリコプター要請手順や誘導要領の確認をはじめ、航空隊員と連携して担架に収容した要救助者を空中のヘリコプター機体内へ収容する「ホイスト救助」など、実践的な訓練が行われた。
山岳救助では、傷病者をヘリコプターへ収容し搬送する事案が多い。実際に町内でも10月に山岳救助の事案が発生しており、その際に、同航空隊と連携し傷病者を搬送した。
町消防では「川崎市消防局航空隊との連携訓練は、実災害で円滑な救助活動を展開していくために大変重要な訓練になります。訓練場所についても、実際に臨時ヘリポートとして使用するグラウンドで実施できた事で隊員も山岳救助事案をイメージしやすい訓練が実施できた」と話す。
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