内閣府が11月3日、秋の叙勲の受章者を発表した。愛川町では、危険業務従事者叙勲として中津在住の齋藤増雄さん(67歳)が瑞宝双光章を、田代在住の明月忍さん(61歳)が瑞宝単光章を受章した。
齋藤さんは1970年に愛川町役場防災係として就職。1975年に町消防本部が設立され、同本部では予防係長や警備係長を務め、消防署長や町消防長など要職を歴任した。
受章をうけて齋藤さんは「消防の仕事は、一人ではできない。良い仲間に恵まれ、自主防災組織の皆様をはじめ、たくさんの方にご協力いただけたからこそ」と話す。
明月さんは熊本県で生まれ、19歳で海上自衛隊の佐世保教育隊に入隊した。鹿児島県の鹿屋航空基地に配属され、航空電子整備員として勤務。1985年から厚木基地に配属された。
受章を受けて明月さんは「当たり前のことを当たり前にやるということを心掛けてきましたが。大きな章をいただき、驚きと同時に達成感でいっぱいです。」と話した。
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