ダウン症の書道家として知られる金澤翔子さんの揮毫した書が5月14日から、愛川町役場1階ホールに設置されている。
これは、今年2月10日に愛川町文化会館で行われた町社会福祉協議会主催の福祉講演会において、金澤翔子さんと母親の金澤泰子さんを講師に招いた際、翔子さんが席上揮毫したもの。
横は約4m、縦は約1・2mの大きな紙に力強く「共に生きる」と書かれている。
この作品をより多くの人に見てもらおうと町では、利用者が多い本庁舎1階ロビーへの設置を決めた。同社協の萩原庸元会長は「ぜひ多くの方にご覧いただき、金澤さんによる『共に生きる』という思いを共有していただければと思います」と話す。町によると、書は設置期間などを設けず、今後も常時ホールに設置されるという。
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