愛川町三増の小川武さん宅の家庭菜園で6月下旬。ジャガイモの枝からミニトマトのような果実が見つかった。
趣味で家庭菜園を始めて30年のベテランという小川さんは「いままで見たことがない。びっくりです」と笑う。
家庭菜園とは言え、小川さんの畑では季節に応じて多彩な種類が植えられており、年間20種類から30種類を育てるという。今回植えたジャガイモは、昨年の秋に収穫し、食べきれずに植えたもの。収穫の時期になり、作業を進めていたところ、この一本だけトマトのような実を見つけた。
ジャガイモとトマトは同じナス科の植物。ジャガイモは通常、根が大きくなった地下茎の「塊茎」と言われている部分を収穫するが、種類や気候によって受粉した花に実が成ることがあるという。同じナス科だけあって姿形はトマトに似ているが、残念ながら味はあまり美味しくないとのこと。
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