応急手当を学ぶ 愛川町で新採用職員研修
愛川町で4月9日、今年度の新採用職員を対象にした応急手当の実技講習が行われた。
同町は平成13年に「応急手当普及推進の町 愛川」を宣言。町を挙げて応急手当の技術と知識の普及啓発に取り組んでいる。これまで町が行った救命講習会の回数は633回、修了者は町の人口比率でおよそ33・8%となる14525人に上る(数字はいずれも平成24年2月1日現在)。
当日は、町の消防職員が編集した講習ビデオを使い、新しくなった心配蘇生法のガイドラインの説明や、実技講習を行った。受講者の1人は「公務員として救命技能を忘れることなく、受講した内容を十二分に発揮したい」と話した。
消防署で実施している講習会は救命手当てを習得する「普通救命講習I」、Iの内容に加え、AEDの知識の確認と実技の評価が加わった「普通救命講習II」、救命手当てのほかけがや急病などの応急手当を習得する「上級救命講習」の3種類がある。いずれも受講は無料で受講後には修了書が交付される。対象は町内在住・在勤者で、町内会や事業所、行政区などの団体単位での申し込みが基本となっている。
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