相模川の鮎漁解禁 1800人が初釣り
鮎漁解禁日の6月1日、相模川流域でおよそ1800人が待ちに待った鮎釣りを楽しんだ。
この日は、晴天にも恵まれ、相模川に中津川と小鮎川が流れ込む三川合流点にはおよそ100人が釣り糸を垂らし、思い思いのポイントを探して鮎の魚影を追っていた。
厚木市三田にある相模川漁業協同組合連合会(木藤照雄会長)では、解禁に向け春先から約9トン(約350万匹)の稚鮎を放流した。また、同連合会は鮎漁解禁期間が終わるまでに、合わせて約13・7トン(約600万匹)を放していくという。
同連合会の木藤会長は、「天然ものの遡上は順調です。4月から5月の気候の影響で、例年よりも鮎はまだ小ぶりですが、数は上がってきています。上流では体長8センチから18センチの鮎が釣れていました。これから水温が上がってくれば、放流した鮎も増えてきます」と話した。
厚木市林在住の森田博さん(62)は「朝5時30分から1時間ほど初釣りを楽しみました。体長10センチくらいの鮎が20匹くらい釣れました。昨年よりはまだ小ぶりですが、から揚げやかき揚げにして食べたいですね」と笑顔で話した。
相模川水系の鮎釣りは10月下旬まで楽しめる。
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