愛川町消防本部 火災現場の人命救助で表彰
愛川町消防本部は3月15日、車両火災現場での人命救助に貢献したとして、ともに町内在住の高原駿さんと佐林義章さんの2名に感謝状を贈った。
2人は、2月10日の午前1時23分頃、愛川町中津にあるセブンイレブン菅原小学校店前の駐車場で、火災をおこしている車両を発見。自身の危険も顧みず、高原さんは、火炎が迫る中、すぐさま駆けつけて運転席内で覚醒していない運転手を救出した。
また、佐林さんは、高原さんの連絡を受け、運転手の右足をアクセルから離した後、119番通報をしたもの。
当日は、沼田直己消防長、本署の吉川正美署長らが出席。沼田消防長は「このたびの車両火災におきまして、迅速な対応により被害を最小限にとどめていただいたことに深く感謝します」と話し、感謝状を手渡した。感謝状を手にした2人は「早く助けなくてはと思い、何も考えずに動いた。最小限の被害で本当に良かったです」と口を揃えた。町消防本部では「応急手当等の普及啓発に取り組んでいる。いざという時には積極的に行動してほしい」とも話している。今回の愛川町一般協力者表彰は、人命救助の功績や災害等に関して消防機関へ通報し災害の拡大を未然に防いだ人などに贈られるもの。
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