田代の桜ライトアップ延長 実行委「みんなの笑顔のために」
愛川町の田代運動公園の裏を流れる中津川沿いの桜並木をライトアップする「だだんべ・ひろせの夜桜ライトアップ」イベントが3月24日から30日まで、同所で開かれた。
これは、平山橋から田代運動公園のソフトボール場に続くおよそ350メートルの桜並木をライトアップするもの。半原・田代地域の振興を目的に1999年に発足した愛川町西部地域まちづくり実行委員会(相原静夫委員長)の主催で昨年から始まった。
もともと、美しい山並みと川のせせらぎを一度に味わえる場所として人気のエリアだが、これに桜の美しさも加わり、昨年は多くの見物客でにぎわっている。
ところが今年は、点灯開始直後から桜の開花が進まなかった。期間中の土曜日に合わせ29日には沿道型の大道芸やチンドン、民謡保存会による「管巻き唄」などが披露され、家族連れらが多くあつまったが、あいにくこの時も桜の開花は今一歩という状況だった。
実行委員会ではこれを受け「満開の夜桜を楽しみにしてくれる人のためにも、自分たちで頑張ろうじゃないか」と声が上がり、規模は縮小するが、4月6日まで期間延長することになった。相原委員長は「期間中に咲かせてやろうと熱い気持ちでいたが、桜前線は難しい。また足を運んでもらえれば」と話していた。
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |