1200坪に黄色がいっぱい 愛川町で菜の花まつり
畑一面の菜の花を楽しむ「菜の花まつり」が4月12日、愛川町三増で開かれた。イベントは、有志が休耕地を利用して菜種栽培を始めたのがきっかけとなり今年で5回目。この日は晴天に恵まれ、菜の花の黄色がまぶしい位に映えるおまつり日和。会場には無農薬、有機栽培、自然農法といったこだわりの食料品やハンドメイド製品などを扱う32店舗が立ち並び、早くから家族連れらでにぎわった。また中央の特設ステージでは音楽ライブが企画され、学生や親父バンドが会場を盛り上げた。
およそ1200坪という菜の花畑では摘み取りもできるとあって、子どもの背丈ほどある花の間を品定めするように歩く人たちが多く見られた。畑でシートを敷いて食事を楽しんでいた親子は「見晴しもいいし、天気もいいので最高ですね」と笑顔だった。
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