愛川町第3分団が10位に 県消防操法大会
県内市町村の消防団員たちの技術と活動能力の向上を目的とした「神奈川県消防操法大会」が7月30日、厚木市の県総合防災センターで開かれた。大会は、全国消防操法大会に合わせ、1984年から2年に1度行われている。
競技はホースの延長が異なるポンプ車操法と小型ポンプ操法の2部門。消防ホースの延長、接続、放水から標的を倒すまでの時間と各隊員の士気、規律、動作、チームワークなどを基に総合的に審査される。
今年は小型ポンプ操法の部に愛川町、清川村を含む23チーム、ポンプ車操法の部に10チームが出場した。結果は、愛川町、清川村ともに前回大会よりも順位を上げてそれぞれ10位、16位だった。
10位だった愛川町チームの指揮者・脇嶋翔さんは「悔いが残らない競技ができ満足している。今後も愛川町消防団員として自覚と誇りを持って精進していきたい」と話した。様子を見守った小野澤町長は「本当にお疲れ様でした。操法をやり遂げた経験や絆はこれからの人生の中で必ず役に立つ場面がある。引き続き町民の安心・安全のため活躍してほしい」と話した。
その他、部門別上位の結果は次の通り。
▼ポンプ車操法の部/1位・座間市、2位綾瀬市、3位相模原市消防団北方面隊▼小型ポンプ操法の部/1位・小田原市、2位・横浜市都筑、3位・大井町
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