県が1月26日、今年度のバリアフリー街づくり賞を発表し、ハード部門で愛川町健康プラザが選ばれた。
これはバリアフリー・ユニバーサルデザインの普及啓発を図り、バリアフリーの街づくり推進に寄与するために行われているもので今年で7回目。誰もが利用しやすいように配慮された施設やバリアフリーの街づくりに貢献する活動をしている個人・団体を表彰する。
愛川町健康プラザは、町民への保健サービスなどを実施する保健活動施設。設計を担当した小林建築事務所(厚木市中町)の草山俊二1級建築士によると、同施設は妊産婦、乳幼児、高齢者、身体的ハンディのある人など全ての町民が利用するため「ベビーシートなどを備えた明るいトイレ・洗面スペースを各階に配置」「腰壁に木材を使用し柔らかい色彩の親しみやすい内装」「誘導標識、手摺、昇降機を効果的に配置し移動しやすい明るい施設」などに配慮したほか、ゆったりとしたエントランスホールを確保し、明瞭な動線計画にしているという。
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