愛川町役場裏の駐車場広場で3月21日、外国籍住民を対象にした防災訓練が行われた。
愛川町は外国籍を持つ住民が多い。万が一の災害時にスムーズな防災活動や支援が行えるように、防災活動を主な目的とした団体「Aikawa International S・O・S」が定期的に訓練を行っており、今回もこの一環。
この日は、あいかわ町災害ボランティアネットワークのメンバーが講師となり、ブルーシートを使った簡易テントの設営方法や、新聞紙を使ったスリッパの作り方、水を入れたビニール袋を投げる小さな火の消し方、腰を痛めにくいスムーズなバケツリレーの方法など実演を交えて指導した。同ネットワークメンバーは「どれも難しくないけれど、いざという時は皆さんの命を守ることにつながる」と話した。参加した住民は「家にあるものを使う方法は役に立つ。知らなかったことも多く、勉強になりました」と感想を話した。
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