オープニングを飾る唐口一之さんのジャズトランペット
世界的な笛と太鼓のミュージシャンが集う「中津川弁財天第６回音楽祭」が８月１日、愛川町農村環境改善センターで行われた。
この日は、約１５０人が参加。日本の和太鼓や尺八をはじめ、モンゴルの横笛「リンべ」、ジャズトランペットなど多彩な楽器が登場。様々なアジア・シルクロードの民族楽器の音色が披露された。
また、ロシア連邦サハ共和国の青少年太鼓集団「テティム」が春に続き日本に来日、愛川高校で７月27日から31日まで、同校和太鼓部創設者の赤川猛さんから打法の研修を受け、練習成果を発表した。
さらに、約60年前に八菅神社の例大祭で奉納され伝承者が絶えていた「八菅太鼓」を復活させた、愛川高校和太鼓部ＯＢユニット「打縁」が八菅太鼓を披露。八菅太鼓に音色が似ているといわれる「一六太鼓」を棚沢太鼓保存会が演奏し、聞き比べも行われた。
同祭実行委員長の諏訪部勲さんは「暑い中、おいでいただきました皆さんに感謝しています。サハの子どもたちも無事に研修を終えられ、安心しました。来年以降も続けていきたい」と話した。
技を披露する打縁のメンバー
|
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |
