神奈川県が1月29日、2016年春のヒノキ花粉の飛散量予想を発表した。
調査結果から、今年のヒノキ花粉は昨年に比べ多い予想。昨年12月に発表されたスギ花粉の飛散量も昨年より多いと予想されており、花粉症の人にとっては受難の春となりそうだ。
調査は神奈川県自然環境保全センター(厚木市七沢)が行った。県内森林地帯を4地域に区分し、スギは合計30カ所、ヒノキは合計40カ所を対象に、調査を実施した。
各調査カ所の中から調査木を選定し、双眼鏡や望遠鏡で雄花の着花状況を判定。着花点数を算出した。
調査の結果、今年のスギ林の着花点数平均値は50・6で、昨年の37を上回り、調査開始から18年間の平均値42・9も上回った。
ヒノキ林の着花点数平均値は今年が52・5で、こちらも昨年の34・7を上回り、調査開始からの4年間で最も高い数値となった。
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