厚木警察署交通部門が神奈川県警察本部から警察本部長賞を受賞した。
これは、2015年の同署管内の人身事故件数減少に向けた取組と、その成果に対して贈られた賞。2月4日には厚木アーバンホテルで祝賀会が行われ、管内の3市町村長らが出席した。
同署管内の2015年1月から12月までの交通事故死者数は4人。1957年以降、最少だった。人身事故件数も1139件と5年連続の減少となった。
同署管内では、地域ぐるみの活動として、行政、交通安全推進委員、ボランティアなどと連携。登下校中の児童の見守りや夜間パトロールが成果をあげているとみられる。
刑法犯も減少
同署管内では、刑法犯の認知件数も過去5年にわたり減少を続けている。
2015年の総合計は2501件。2014年の2755件から250件余り減少している。
厚木市内では、駅周辺の中心市街地に防犯カメラが増え、ひったくりなどの連続犯が発生した際に早い段階で検挙できるようになった。さらに、地域ボランティアによる見守り活動が積極的に行われていることも犯罪抑止の一助になっているという。
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