愛川町の少年サッカークラブ「ハリマオSC」の第39期生卒団式が3月21日、町文化会館で行われた。今年は19人が卒団した。
式典の前には、卒団する6年生が園児から4年生までの後輩たちとゲームで楽しんだ。5年生とは真剣勝負のゲームを行い、判断の速さや技術・スピードの違いを見せつけた。
式典では、在団生や保護者、指導者らが見守るなか、卒団する選手が背番号順に入場し、一人ひとりのプレーの特徴も紹介された。
卒団証書が齋藤増雄監督から授与され、在団生からは、楽器演奏や歌のほか「中学校でも頑張って」とエールが贈られた。その後、39期生の歩みがスライドで映し出され、成長していく姿に保護者たちの目には涙も見られた。
卒団生の一人ひとりのあいさつでは、4年生の時虫垂炎で2度の手術することになった選手は「みんなの励ましの言葉で頑張ることが出来た」と涙をこらえながら話した。保護者への感謝の気持ちや「なでしこに入りたい」といった夢を語る女子選手など、心を込めたメッセージとともに、卒団生たちは次のステージに向け巣立って行った。
齋藤監督は「子どもたちには、誠実な心と自ら進んで取り組む自立心を持って、次の道を切り開き、羽ばたいてほしい」と話した。
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