愛川町の古民家「山十邸」で8月11日、中津ほうき手作り教室が開催された。
これは、町教育委員会が国登録有形文化財である山十邸を活用した文化活動の一環として行ったもの。
かつて中津地区一帯で盛んに作られていた中津ほうき。教室では、箒博物館「市民蔵常右衛門」を運営し、日本の伝統的な箒とその文化を残す活動を行っている「(株)まちづくり山上」から留松里詠子さんを講師に迎え、卓上サイズの中津ほうきを作った。
教室には小学生など20人が参加。材料のホウキモロコシと糸を使って自分だけのほうきを完成させた。この他にも、まちづくり山上の柳川直子代表が中津ほうきについて講話も行った。参加者からは「マイぼうきが作れて嬉しかった」「大切に長く使いたい」などの感想があがっていた。
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