愛川町内で交通死亡事故ゼロが連続711日継続している。過去2番目の連続記録で、町では更なる記録達成に向け、交通安全の啓発活動や設備の整備など取り組みを継続していく。
町内では2014年9月に発生した事故を最後に、交通死亡事故が発生していない(厚木警察署管内)。今年8月12日に交通死亡事故ゼロ700日を達成し、8月23日現在も記録が更新されている。
町住民課では「町交通指導隊による街頭キャンペーンや交通安全母の会連絡協議会による高齢者宅への戸別訪問など、関係団体の地道な活動で町内の交通安全意識が向上したのでは」と分析する。
町内でのこれまでの最長記録は793日。町では関係団体との啓発活動を続けるとともに、道路区画線やカーブミラー、通学路のカラー舗装など交通安全施設の充実なども図り、更なる記録更新を目指す。
交差点に注意
愛川町を管轄する厚木警察署によると、同署管内全体では今年4件の交通死亡事故が発生(8月22日現在)しており、交差点での事故が多いという。
また、人身事故は今年7月末までに612件発生しており、このうち追突事故が174件と最も多い。
事故の発生時間帯は、午前8時から10時頃の出勤時間帯のほか、昼間の事故が多い傾向にあるという。
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