愛川町教育委員会が5月27日、「古民家山十邸」で弦楽四重奏のクラシックアンサンブルを開催。町民ら約180人が参加し、コンサートホールとは一味違う音色に酔いしれた。
この演奏会は、昨年「コスプレイベント」を開催した「山十邸プラスアクト事業」の第2弾。愛川町に若い世代を誘致する芸術・文化・交流活動支援の一環として、山十邸を会場として提供し、若者の文化・芸術活動の支援と、地域資源としての魅力創造が目的。
演奏会では、東京藝術大学音楽学部附属音楽高校の大谷舞さん(ヴァイオリン・3年)、山口絢さん(同・2年)、永田菫さん(ヴィオラ・3年)、泉優志さん(チェロ・2年)の4人が出演。ラヴェルの弦楽四重奏曲などを披露した。
来場者からは「素晴らしい演奏と楽器への真剣さを感じ、感動しました」などの感想があがった。また、演奏を終えた永田菫さんは「歴史ある古民家山十邸で演奏することができ、良い経験になりました。来場者の皆さんも楽しんで聞いている雰囲気を感じ、演奏できて幸せでした」と話した。
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