厚木警察署(清水昭人署長)は10月6日、特殊詐欺を未然に防いだとして、ファミリーマート愛川中津店の川田あけみ店長に感謝状を贈呈した。
同署によると、川田さんは9月11日、5万円分の電子マネーカードを購入した客が、店内でカードの番号を携帯電話で教えようとしていたことから、携帯電話を取り上げ、詐欺を未然に防いだ。
この客は、携帯電話に料金未払いのメールが届き、メールの電話番号に電話したところ、コンビニエンスストアで電子マネーカードの購入を指示されたという。電子マネーカードの番号を教えてしまうと、被害者が購入した金額分を、犯人がインターネットを通して使用してしまう。
同署生活安全課では「以前からコンビニエンスストア各店に協力を呼びかけていますが、未然に防げてよかった」と話す。
同課によると、今年は振り込め詐欺など特殊詐欺の発生件数が多く、県内では10月12日現在で1500件以上が発生。被害額は30億円を超えるという。
愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
「何が必要か」を常に模索5月1日 |
穏やかな時代を共に5月1日 |
|
2019あいかわチャリティーゴルフ5月1日 |