中津第二小学校が3月5日、愛川町社会福祉協議会に車椅子1台を寄贈した。
この車椅子は、同校児童や保護者、地域の住民などが協力して行ったアルミ缶などの回収で得た資金で購入したもの。
この日は同校福祉委員の片山奈美さんと邨松青空(そら)君が同協議会を訪問。寄贈を受けて同協議会の萩原庸元会長は「集めるのは大変だったと思います。貴重なものを、ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
同校では、福祉委員が中心となってアルミ回収を行っている。活動について長沼百合教頭は「13年以上前から続いているのでは」と話す。過去にも1回車椅子の寄贈が行われており、今回が2回目だという。
長く続くことで地域の住民にも同校での取り組みが知られるようになり、定期的にプルタブを提供してくれる人や、不要になったアルミを寄付してくれる人も多い。「いろいろな方が協力してくれて、目標額を達成できました」と長沼教頭。福祉のために、同校ではアルミ回収の活動を今後も継続していくという。
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